クラウンノナミダ。

クラウンは正直になれない。だから、おどけ、ふざけ、笑われようとする。不器用な小心者のねじれた日常。

お前が言うなら、変ってことだな。

珈琲姉さんの違和感の話の続き。

ずっとかえるさんとやりとりしている。

俺が違和感を感じていた話を
かえるさんは兄者に伝えたらしい。

「「クラウンがいうなら、それは、変だな。」だって」

とかえるさんより連絡。

どういうこと。

俺が変だと思ったら変ってどういうことだよ。

信用されてるってことなのか何なのかさっぱりわからない。

まったく・・・なんなんだよ、俺のポジション。

想定外の夜明け。

弟の誕生日企画。
客で行って前で楽しんで。
誰と会うでもなく、こっそりと。

終わって、道路挟んで向かいから、待ちの様子を眺めていた。
冬のように寒いから、しっかり着込んでー。と連絡した。

しかし、すごい人だった。

皆、直接プレゼントを渡したいんだろうなとか
声をかけたいんだろうなとか、そういう波だった。
人だかりがすごかった。

しばらく街に消えていくのを眺めていた。
皆、散っていった。

自分もどこかでご飯を食べようとふらふらしていたら、
懐かしい通りにいることに気が付いた。

あの時の場所だ。

そう思った瞬間に、靴ひもを結ぶ兄の姿が目に入った。

気持ち悪い自分に苦笑いしながら、声をかけた。
後ろからメンバーがきていた。
そのまま逃げるように去るわけにもいかなくなった。

自然と合流した形になった。
違和感なく受け入れてくれた弟よ、そしてかえるさん、ありがとう。
ごめん、気持ち悪くて苦笑

目の前にはまさかの緑さん。隣には兄さま。

なんかいろいろ話した笑

過去のグループの元管理さんのことを絶賛していた。
お客さん目線を持った素晴らしい仲間だったと。
雇おうよ、兄さん、とごり押しの弟。
胸がチクチクする。俺、なんかできてるかなって意味で。

この夜、ずっとそれは続いた。

ただ、べろんべろんの弟の肩を担ぎながら、
今日のコーラスはぎりぎりだったとか、
あそこはかっこよかったとか、あーだこーだしゃべるのは楽しい。
こういうやり取りをするたびに思う、
弟にとって、兄ににとって、俺ってどういうポジションなんだろうと。


そのままカラオケになだれ込む。


兄さんも笑いながら付き合ってくれるあたりは優しい。
入って早々グループ祭り。自分好きやな!笑
死ぬほど歌ってた。歌い足りないとか、馬鹿か笑

緑さんが、俺のために歌い上げてくれたのは、絶対忘れない。
見直した。緑さん、こんなにうたスキなんだと笑

お祝いして、大好きなグループを大熱唱するっていう謎のタイム。

本物を前に歌い上げるとか、とんでもないことをしたもんだぜ・・・俺。

そのまま弟を元管理と緑さんが連れて帰り、
なぜか俺は兄と一緒に家の前にいた。

明日、どうしても外せない仕事があるというので、
モーニングコールしてあげようとは言ったが、
家に泊まるなど言っておらぬぞ、兄者よ。

しかし、ここまできて、タクシー代を持つ勇気もない
(だいぶ遠くまで反対向いて走っていた)

そのままなだれ込んだ。

思わず部屋を見まわしたら、
照れ笑いを浮かべながら「狭くてごめんな」といった。
こんなもんでしょ、一人暮らしって。
それより、俺はここからいくつもの素晴らしい作品が生まれているんだ
ということの方がわくわくした。

気持ちよく酔っていた兄は、服を脱いでそのまま布団に入った。
おいおい、さらけ出しすぎ。下半身見えとるぞお前。気を遣わんかい。
そして、お風呂の蛇口をひねって、お風呂どうぞー・・・
と言った後は、すやすやと寝息。

・・・ちょっとまて、俺の布団はないのかよ爆

自由だ。
こいつ、自由すぎる。

完全に友達が家に来ました、ご自由にどうぞ状態じゃねーか。

お前-------!!!!!

夜中そのまま出ることも考えたが、さすがに明日の朝起こさないのもまずい。
かといって、何も持ってきてないで、風呂に入るほど無防備なこともない。
静かに蛇口をひねって止め、悩んだ末、ビーズクッションを手繰り寄せて、
ロングコートをかけて寝ることにした。
布団に潜り込むようなバカは考えなかったぞ。さすがにな。

いつかのどーむのパスが、壁に貼り付けてあった。

胸がギュっとした。
なんだ、なんてかわいいじゃないかと思った。

少しだけ、寝たと思う。見事、次の日に寝違えた。
朝は早い時間に何度も目が覚めた。
予定時間より少し早い時間に無事に起こすことができた。
はい、お願いだからまずはズボンをはこうか笑

着替えのために飲み物を買いに出た。
ついでに自分の身支度を整える小物も買いに出た。
結果、ホテル泊まるより高くついた笑

おかしかったのは、朝起きて一番に弟の客の話になり、
弟をどう輝かせるかという話になり、
最後の最後まで弟の話だったことだ。

2人してずっと弟の話してんだぜ、おかしかったよ。

どんだけ好きなんだよ。

風呂入りながら戸を開けてしゃべって
顔洗いながらしゃべって
コーヒー飲みながらしゃべって
支度しながらしゃべって
道中しゃべって
電車に乗るまでしゃべって

女か!というくらい良く話した。

後でわかることだが、
自分の部屋に入れたがらない人だと、かえるさんから聞いた。


俺は一体、どういうポジションなんだよ。

あと、歌メッチャうまいね!と言われたのは、何かのご褒美だと思う。
お酒の力と、寝ぼけてて、忘れてくれればいい。
本物に言われることほど恥ずかしいことはない。
俺は、かつてカラオケ教室に通う人に歌が下手だと言われた人間なんだぜ。
あれで自信なくしたんだぜ苦笑
だから、嬉しかった。
あの曲も、俺、めちゃめちゃ歌うんだぜ。
本物を前に、絶対歌わないけど。


夜はこっそり、弟のおしゃべり企画へ潜入。
昨晩のことを聞き出そうと客は必至だったが、
見事に口を割ることはなかった。
本当によくできた子だ。後ろめたいものは何もないけれど、
変な疑いをもたれるものは隠し通す。素晴らしい。
おそらく、元管理の名前を出して確信を持ちたかったのだろうと思う。
あと、最近兄の仕事場によく来る人のほとんどを弟の方でも見るっていう複雑さな。
所詮、今、兄を追いかけてる人は、皆、弟流れなのだ。
本当に昔からの客で、場所問わず追いかけてるのは俺くらいじゃないのか。
それが、つらかった。

しかし、あれだ。
あの企画、中途半端な時間まで残して、
女を歌舞伎町に野放しにしたらあかんて。
今度、機会があれば、それは忠告しておかんとな・・・。
紳士さは大事だぜ、弟よ。

すごい週末だったと思う。
兄の家に泊まるのは予定外だったが、
それ以上に兄が俺をどう扱ってるのかよくわからなくなった。
管理人として使ってくれたのか、仲間として頼ったのか。
でも、相手としてのソレ的な扱いはなかった。

そういえば、前もそうだった。
地元に来た時に宅飲みした時もそうだった。
普通に招き入れてくれたのだった。
こちらは遠慮したのに、だ。

かえるさんの言葉が、よけい頭をよぎる。

俺、いったい何なんだよ。

密かに楽しんだ週末

にーさんにだけ連絡していったら、見事にいっぱいいっぱいだったもよう。なんかなーほんと、自分には応援してくれる人が全てだ!!って空気感すごかった。楽しかったが、その背景に見えるものがわかるから、胸が痛い。頑張ろう、頑張ろう、兄さん。俺も頑張る。

 

やはり近しい人への信頼を失うことの悲しさな…お姉さんからの憔悴しきってた、の言葉に、近くにいてあげられないつらさもあるよ。前に話は聞くよ、言うたけど、こちらから声かけた方が良さそうだな、と思った。うざく内程度にな。

まぁ、今回こっそり見に行って、こっそり帰ったけど、おかしかったのは、泊まったとこの近くで打ち上がってたこと笑 なんや!声かければよかったやないかい。と弟に連絡。今度は弟に連絡をとろう。スマホ依存してる人の方がよいわ。うん。

己も担当が終わったからな。いよいよにーさんの手伝いだ。4月からのこともある。気合いが入るぜー。

あと少し、踏ん張る。

2月の奇跡を、近いうちにメモしておかねば、と思いつつの3月。

異動があり、辞令を受け、今まで通りの仕事に戻り、ひたすらのひきこもり作業。

異動はしても区切りの3月いっぱいまで仕事は変わらない上に増える。

とにかく、今は、日曜の夜から家に帰っていない。

帰らなくてよいように荷物を作ってきたせいもあるが、本当に風呂に入りたい・・・と思うほどには酷く住みついている。

理由は単純だ。

俺の仕事が遅いからだ。

何もつかめないままの5回目。とにかく俺の悪い癖が炸裂中。話が行ったり来たりして要素が多すぎる、と言われた。

ごめんなさい。




最近の心の調子から言うと、家に帰れば仕事から逃げたい病が本当に凄いのだ。直ぐに横になりたくなるし、動けなくなるし。ダラダラ過ごして時間ばかり過ぎてしまう。そして、目をつむると本当に起きなくなる。やばい。人間として、やばい領域なのだ。

会社でもそれが無いとは言えない。ただ、重い腰を上げて移動しなきゃならなかったり、機材が無くて家では0.1ミリも何もしない出来ない環境に居るよりは、少しでも何かに手をつけられる強制的環境があるだけマシ、というだけのこと。

おきられないことが怖くてソファで寝るようになってもう3年以上経つのだが、それでも寝られるようになってしまった・・・。

とにかく担当中はそんな怠け癖(なのかもう精神披露甚だしいか判断が出来ない)を出して周りに迷惑をかけるわけにはいかないのだ・・・これをあと半年続けたら、多分、俺、鬱になるわって思う苦笑

これが最後だから、なんとか踏ん張るしかない。

楽しみが週末に待っているじゃないか、なぁ?


あと3日。あと3日だ。乗り切れ。死なない程度に乗り切れ。



・・・・・


2月の事は、粉の踏ん張りに力をくれた。

ありがとう兄さんたち。

徐々に仕事が振られつつある。

にーさんから連絡。
会場から無事に岐路に着いたらしい。
疲れているだろうに深夜2~3時まで次の事を考えているのだから、静かに支えてやりたいと思うばかりだ。

編集できる?との質問。

前にもざっくりとそんな話をしていた。

そう、札幌の話を聞いた時だったかその前だったか。

俺ができる事は何かという話をしていた流れで、その話が出たのだ。

だから覚悟は決めていた。機材を揃えなければと思っていた。

俺でよければ、俺のセンスでよければ、スケジュール次第でお受けできます、と。

最悪、深夜に作業するのも手だが・・・それで去年6月に失敗している身だから下手はこけない。

加えて、今以上に現場から離れるのだから、容易ではなくなる・・・その辺がシビアだ。

とりあえずソフトから揃えよう。

そして、故障中のパソ子を修理しなければならない。

そろそろ誕生日の事も考えてやりたいのだが・・・

そこに力を入れるのは、もう違うのかも、しれない。

俺の作業したものが商品化する、かもしれない。

震える。

なんとか、なんとか去年の6月の実績を背に、期待を裏切らないものを作ろう。

あと、過去のDVDも見ておこう・・・いい加減開封せねばな。

そして、サイトの方にも手をつけなければ。

やる、やるよ。俺は。

近くに居ない分の仕事はしようず。

すこしの安心感

弟の元戦友で、兄にとっても後輩で戦友だった人が、管理についたようだ。

なんだかすごくホッとした。

いや、古くから知る人達は動揺を隠せないだろうが・・・

弟のグループから1人脱退する時からこの2人の兄弟を見てきただろうから、
そうすぐに投げ出すような事はないだろう。
と、俺は信じたい。
そこにすら裏切られたら、2人はきっと悲しむから。

触れから追いかけている人にとっては、何のことかさっぱりだと思うが、
まぁ、それはそれでよいだろう。
なによりも、男ってところが大事なのだ。今の2人にとっては。


3日に渡る撮影は終わり。
これから繋いで削って作る、自分が最も苦手とする作業が待っている。
ニガテ意識がよりダメにするのも良くわかっているつもりなのだが・・・
それも最後だ。
なんとか乗り切ろう・・・。

日常。

兄さん、とってもいい出会いがあったみたいだ。作業も少しずつ上げてるんでしょう。ちょっと上がって来てる雰囲気。ほっ。

やはり舞台初日は行けなくなった。

なんとか譲り先が決まってホッとしている。

しかしな、ホントお願いだから、1日前に明日の仕事、急に大きくするの止めて欲しい。飛行機のキャンセル代、バカになんねーんだぞ…

・・・

体調がすぐれない。息が苦しい。酸欠なのか、過呼吸前なのか・・・あと、無性に眠いのとだるいのとやる気がないのと吐き気。やばいな。

週末は遠征だ。気をつけなければ・・・。