怒涛の年末年始を越えたが・・・怪物がいつも隣で笑ってる。
会社からiPadが支給された。平均40OVERなウチの会社に少しでも最新のものを学べとの名目だ。
おもちゃじゃないか。…・・・と、いうわけで、早速キーボード付きのカバーを買った、浮かれた俺だ。
まぁ、そんなことはどうでもいい。
年末年始が怒涛だった。
年末、とても馴染むような感じにいつもの仲間に合流した。2016年を総括した姿だったと思う。積み重ねが信頼につながったのだなという瞬間。そして、自分がそこにいて、嫌な感じがしない、心地よさ。いまだに距離感はとても大事にしているが、そこにいる自分の持つ違和感は随分と減ったのだと思う。始まりが始まりなだけに、卑しく見られることも多いから、本当にそれは気をつけている。親しき仲にも礼儀あり、であるし、自分の仕事したいという気持ちに関しては下心がないから。これからもとても大事な要素だ。なんとなく、向こうのオープンさと話す内容の質感的に、とうにその域は超えてると思うのだが・・・向こうが受け入れてくれるぶん、程々の距離を大事にしているのだ。
さて、その年末。
実際は本当にバタバタで、ギリギリに本を書いて、駆け足で向かったのだが・・・こちらが待つような形で、ホッとした。とてもナチュラルに、そして、少しだけマネっぽいこともした。使ってくれ、いくらでも。いくらでも手となり、足となろう。
やっと親御さんとご挨拶。わざわざお声掛けくださって、本当に恐縮だ。どちらとも、親子しか感じない個性の光る方々。この親あって、この子あり。期待を裏切らない仕事を続けようと、一層心新たにした。
自分の仕事は淀みなく。やはり、現場に顔をだすのが一番よいものができると思う。
本編も淀みなく、終えた。どこか、寂しさを埋めるように愛おしく向き合っていたように見えたのは俺だけじゃなかったはず。
終わって、一部のメンバーを送り出した後、今の担当が終了するとボヤいた。自分はどうしたらいいかと正直に悩みをつぶやいた。
年齢を確認され、ウチ来る?との誘い。
すぐにウンと言えなかった。あの方は、嘘をつけない人だと思うから、冗談やノリでは言わない。だが、あの人はおそらく、俺が今の仕事をしている理由を知らない。
俺にとって今の仕事には恩があって、アレに人生を救われた。そこに体を預け、感謝を返し続けるのが人生の全てではないと思いはするが、単純に好きなのだ。まだ、本当の仕事はできていないと思っているし、何をしようとも、結局のところその世界に帰るのだろうなと、心のどこかで思っている。
だから即答でできなかった。でも、本当に嬉しかった。
それだけ自分に信頼を置いてくれているということなのだから。
ありがとう。ありがとう。
だから、悩んだけれど、帰って年末、占いというかそういう人にも相談したし笑
俺の気持ちは、年を越える前にきちんと伝えた。ひとまずは、自分のできることをやろうと思う。そして、春に越えられることが決まれば、離れる準備をしようと思う。このiPadともお別れにはなるがな・・・笑
で、年を越した。
自分の心が揺れた理由はいくつかある。今の仕事の分野には感謝しかないが、しかし、会社に恩はないのではないかと思ったわけだ。うん。正直、今は、未来に闇しかないのだ。ボロ雑巾のように扱われて、ダメになってお払い箱になるのだろうなと思っているわけだ。俺、きっと、もっと働けるし、もっと仕事できると思うのだ。そういう人は、できない人から嫌われる。権力のある人に特に・・・と、最近気づいた。出る杭打たれる法則。
そんなこんなで、とにかく終わるものに対してのモチベーションが半端なく低い。
そして、年末近くに嫌な予感がした通り、今、絶賛毎日死にたいモードだ苦笑
とにかく朝が起きられない。そして、眠れない。
辛かったのは、昨日参加した大好きな音楽の場所で、演目の半分以上を、この「死にたい」「どうやったら楽に死ねるだろう」という気落ちで埋めてしまっていたことだ。
なんど拭っても、拭いきれなかった・・・なんで、大好きな曲を聴きながら、薬の組み合わせなんか考えてるんだと思って、辛かった。
ラストナンバーの歌詞の最後「生きていけ」になんとか立ち直らせていただいたが、認められず、自分だけでなんとかしろという環境と人の関係に疲れたのだと思う。頑張って認められないことに疲れた、というか。頑張りすぎることに疲れた。
だからといって、まだ実行に移せるようなアレでもないので、一人寂しく地物の魚食って片道2時間の道のりを帰ってきた。
今週から地獄の2週間だ。
本当は行きたかった現場も、行けなくされた。くそー。絶対に自分が行った方が良いものになるのは、年末で明白になったというのに・・・!!!
目の前が真っ暗にならないといい。今も「死にたい」闇がすぐ隣で不気味に笑っている。