クラウンノナミダ。

クラウンは正直になれない。だから、おどけ、ふざけ、笑われようとする。不器用な小心者のねじれた日常。

事故、怪我、押しつけ、距離。

バイクで事故った。

相手は何と知り合い。

面倒なことにしたくないので、保険に任せる事にした。

「相手も悪い部分があると主張すれば8:2にはできるけどどうします?」
と言われたが、俺がごたごた言ったと思われると面倒くさいので、
「もう10:0でいいです。」と言った。

俺が悪い、でいいじゃん、もう。

怪我したのは俺、悪いのは俺。
もう、ほっといてくれ。

なのに、怪我の様子を聞いてくる電話がしつこい。

お前が悪いと案に言いたい会話が次々出てくる。

「先生は傷は綺麗に治ると言っていた」

「車間距離を取ってなかった君も悪いし。」

「若いから大丈夫」

「検査で何もなかったから、大丈夫なんでしょ。」

とにかく何もなかった事にしようとするのはやめろよ。
それを俺に言うのはやめてくれないか。
それわかってて10:0にしたんじゃんか。
だからもう、関わってくれるなって話なんだよ。
掘り返す意味が分からない。
気にするなら保険の割合変える申し出しなよ、私も悪いってさ。
直接話して何かある方が面倒くさいわ。

大変気分が悪い。

もう一回そんな会話になったらちょっとキレようと思う。
こちらはとにかく忙しいし、
怪我した次の日から普通に仕事してんだ。

そういう揉め事が面倒だからこちらが悪いで話を通したし、
そっちもそれで受け入れたんだから、
それを覆して気にするなら、自分から割合変えてくれよ。
何度も言うけど。

直接話したいとか、お見舞いしたいとか
言われるのが一番嫌だ。気持ち悪い。
何のための保険なんだよ。

知り合いだから、そういうのが気持ち悪いから、やんわり断ってるんだ。

いい年齢なんだから、察しろよ。

兄様は、ひと声もかけてこない。
サポーターが「昨日の夜、にーさんから聞きました。」だって。
・・・めんどくさいなーと思ってるのがわかるからキツい苦笑

スケジュールの話はこちらから何度も繰り返ししてたし、
それでもリアクションがなかったんだ・・・
それでも、それでも、何度も言わなかった俺が悪者になるのかね・・・

俺、そんなことで心削られるような事ばっかしてるよ、最近。


辛い。

しんどい

なんだか最近眠れない。

朝まで寝れなくて、気がついたら意識無くして、

吐きそうになって目が覚める。

そして遅刻する。

酷い。

 

最近、どうも兄者達のことで自分ときちんと仕事してくれてる感が無く、

こちらが一方的にモチベーションをダダ下げているからだとは思う。

 

5月からのトラウマが厳しい。

 

タイミングが悪かったのは間違いない。

ただアレがきっかけで距離を取られた感が否めない。

 

まねも仕事わかってないから、

会わないから話がわからない、コミュニケーションが取れない

としか言わない。

 

兄者は確かにそうだろう。

 

わかるが。

 

 

「あの人ってこうなのかなぁ?」

と聞かれる度、自分も同じように

イメージで片付けられることがあるのかもと思うと、

あんなに信頼してた別スタッフを

「表裏ある?あの人..。」とか言うかな?って思うと。

 

頭の中この人らのことだらけ過ぎて

ノイローゼになりそう。

 

お互いキリのいい数字で幕引きしたら

楽なんじゃねーか、という程には精神参ってる。

 

それに反して、話は舞い込んできている。

 

2年やって初めてそれっぽくなるんだよね。

 

とにかくしんどい…

何事も、全て、作業が遅い。

 

辛い。

辛い思いをしているという自覚が、ない

最近の事をやっと話せる気持ちに持って行けたので、
冷静な(時に冷たい)目線を持つ家族と
のの字以外は全部話している信頼できる先輩に全て話した。

自分にとっては、
忙し過ぎて休む暇がない⇒余裕がない=ストレス

だと思っていたので、最近重なって起きた悲しい出来事を
3つほど話した時点で

「つらかったなぁ。」
「さぞかしストレスだったでしょ。」

と言われて「え??」となった。

こんな風に同情されると思っていなかった・・・。

意外な反応だった。

おかしいと思ってるけれど、自分にもどこか負い目みたいなものがあって、
いちいちそんな文句みたいなことを言っても持ってもイケナイのだと、
自分が悪いのだ、全面的にと思ってきた。
言い方がグレーだが、本当のゲストは、ゲスト扱いなのだ。
俺は、ゲストでもスタッフでもないのだ。
でも、仲間、なのか・・・?

そうか、俺は今、辛い思いをしているのか。

もっと、もっと切羽詰った「きぃぃぃぃぃぃ!!!!」みたいな状態を
山のようにこの2年過ごして、
仕事をしてもしても終わらない、というような状況に追い込まれていたから、
そういう状態にならないと、忙しいといえなくなっていた。の、かもしれない。

最近思うのが、
この2年でいろんな感覚が変わってしまった、ということだ。
心底、人を信じられなくなったのは、間違いなく上司のせいだし、
ここ半年の間に・・・実は、兄さんのせいで、人間不信が強くなっている苦笑

先日のウェブサイト事件もそうだし、通販事件も、参加券くれなかった件もそうだ。



母親には言われた。

客で行くなら、サラッと帰れと。
今ならそれが出来る、と、思う。

前よりは格段に引いた目で見られるようになったと思う。
もう少し冷静に物事を見よう。

不安しかない

撮影に行くのが億劫だ。

ケンカみたいな事までして、

言い合いして、

それでも通販サイトの

運営内容スタッフと組み上げて、

明日どんな顔で会えば良いのだ。

我慢出来るのか?

愛を持って撮影出来るのか?

不安しかない。

不安しかない。

まねと話が噛み合わない。

俺のことはなんて言ってるのだろう。

話が進まない。

ここ数日また怒涛のように過ぎている。

日々の変化が激しすぎて、とまどっている。

おひとりさまナイトからの不安が多いのが、自分でも怖い。

3月から、落ち着かない日々は続いている。

あの夜から、何か越えてはいけないものを越えた気がして(決して一線ではない)
自分の中での線引きが何か変わったのかもしれない。

あの時の話は、俺の中で生きていて、
ずるずるとせねばなと手を付けているわけだが、
それすらももはや言ったことを忘れている勢いだったりするので、
頭が痛い。

ひとまず、映像の話が1つも進んでいない。
話せば形にならない情報しかおろしてこないし、
イメージを膨らませたところで現実味がなさ過ぎて無理です、な案件が多すぎる。
おもしろいからやってみよー!に行きつけないのは、俺がおもしろくないからなのか?
考えても浮かばないのは情報が足りないからだ。
かといって、やみくもに歩いてみても、思いつかなかった。

だめだ。これはやばい。

一番痛いのは、カメラの話が出来ていないのだ。
おい、こちらのQにAをくれ。それも止まったままやないかーい。

煮詰まった挙句、そもそも個人で行くから回させてくれというお願い。
お願い?いやいや、お願いされてるのはこちらのはずなのだが。
もともとあった話だ。余計なことはしない。くっついていくだけ。
それはあかんのか。と思っただけの事。
ダメならダメと言ってくれ。予約を取り消すから。
行くなら行くで確保しなきゃいけないから。

早く答えをくれ!!

とにかく、すべてがとまっている。

おまけに、通販の話なんか別クチで聞いたもんだから

「え?」

となった。

まてまてまて。

 

この1カ月の間に、俺は

音、映像、ウェブ、通販、イベント

の5つの案件で関わることになってしまっている。

音やイベントは会社の話だからいいとしても、

他に関しては俺に来てる話で、手弁当だ。
ボランティアと言っていい(笑)
ぼちぼち甘えの色が見えてきているのはわかっていたが、
ちょっとピリッとした話をしたら、連絡が途絶える。

おい、待て。それは、あかん。


このままじゃまずいな・・・

一番近くの仲間にこの対応じゃ、そのうち呆れられますよ、お兄さん。

俺は、周りに呆れられるほどに我慢強い方だと自負しているけれど
それも、大概にしないと・・・嫌いにはなりたかないからさ。

俺を東京に行かせてよ・・・ねぇ?

 

今週末札幌に飛ぶかどうかは、兄さまが握っている。

お願いだから、前入りする日までに音を下さい。ホントに。まじで。

 

で、通販はそれからだぜ。
そもそも今週末で在庫無くなる可能性の方があるんだからな!!
再販はどうした!!
それを自覚してくれ!!!

言ったこと忘れていく癖も、こちらでフォローしてあげたいところだ・・・。

疲れた。

最近やりたい事がたくさんあったはずだし、
今やっている事は好きな事のはずなのに、
全くやる気が出ない、やりたくない、拒否、までの感情に支配されて
頭が痛くてしょうがない日々を送っている。

家族は、悪霊でも来てるんじゃないかと御寺参りをする意味不明さで、
それもまいっている。

俺自身の身体を一切気遣わないあたりが、とにかく、心が寂しい。

アレキシサイミア

って言葉を知って、そうだと思うつもりはなかったけど、
確実にこの2,3年でそこに近い所にもってかれた感覚はあって
だけど、この会社はそんなのはお前が弱いからだ、で片づける会社なことも間違いなくて。

上司は「お前、名前・・・誰だっけ」と会議で言い放つし、
現場で顔を見るなり「お前、何でここにいんの?」と笑うし、
「で、俺の名前、わかります?」「え?え?えー・・・」って濁すんだぜ。
何十人の部署ならいいよ。
たかだか11人だぜ。
しかも上司のけたら部下なんて8人しかいないんだぜ。
勤務管理者なんだぜ。
まじで、人の上に建つ資格ないぜ、あれ・・・。

いつ、今の会社を辞めるべきか、考えている。

3か月前…には言わないとなんだよな、と思って、
9月いっぱいで辞めようと思ったら、
6月末には言わなきゃいけないんだよなぁと思うと、

8月にイベントの仕事してくれだとか
未来の話がどんどん出て来ていて、
秋以降の話は避けないといけないなとずっと考えている。

ただ、そのやる気も無ければ貯金も少ないわけで、
はて、どうしたものかと頭も抱えるわけである。

でも、ただ、とにかく疲れたんだ。それは事実。

疲れた。

もう、疲れた。

ほんと、死にたくなってる。
定期的に、死にたくなってる。
また、死にたくなってる。

いやだいやだいやだ。

この2年とこれからと。

決起集会。

先輩に
「某先輩のあいさつがなかったの気づいた?」
と言われて、青ざめた。
そこに気を遣えなかった自分を恥ずかしく思った。
最悪だ。

その前に、
なんだか嫌な予感はしていた。
そもそも、楽しい決起集会になる気がしていなかった。

うまく説明できないが、事務的な決起集会にしか見えなかったというのがある。

皆が、仮面をかぶって参加しているように見えたのは、
俺の思い込みなのだろうか。

最初はつつがなかった。ように見えた。

後半、社長と対面した。
文句ばかり話している自分が嫌だった。
「なんでお前、そんなにネガティブなんだよ」
「人に変わることを求めんなよ」
と言われて、カッとした。

ごもっともだけども、社長が言う言葉じゃないだろ。
と思う。

「俺だってこんな人間になりたくはなかった。」
「そういう人間になってしまうような環境において、
 横暴な上司に山ほど振り回されて、自信をへし折られて、
 部下がどんだけ虐げられてきたか知らないから
 そんなこと言えるんですよ!」
と言ったけど、通じていたら、こんなことにはならない。
それでものし上がって来い、だと。
昇進のない俺に、それ、言う?

クラッシャー上司の下で3年も働いていたら、
どんなに前向きに頑張っていても、理不尽な理由でへし折られて、
ダメ人間のレッテルを張られて、心調が悪くても、お前のせいにしかならない。
理不尽しかなかったこの2年間。

その、職場の悪環境を全く理解しない社長。

最終的に

「皆、俺みたいになればいいんだよ!」

などと言い出した。

俺みたいにポジティブになればいい、という意味でもあるんだが、それ以上の意味もある。
本当にそういう意味で言っているのである。

“俺のような仕事力、ポジティブシンキン、俺みたいな教養、俺みたいな・・・以下略”である。

ドン引きした。

社長がこの考えで経営しているかと思うと、ドン引きした。
この会社、未来が見えないって思った。

個性も、個人の差も、適材適所もへったくれもないじゃないか。
お前の際立つネガティブポイントは悪だ、とでも言いたいようだ。
そして、俺みたいになればいい、それが正義のように語られたことに、
そんな否定に、吐き気がした。

そういう意味で言ったんじゃないよ、と言いそうではあるが、そういうことではない。

言葉は、言霊だ。

思いのない言葉は口から出てこない。
その言葉は、そのままの意味が強い。
・・・し、その言葉そのままの意味じゃないんだよ、などと、社長が言ってはいけないだろう。


「今、すごく上司に恵まれてるんだ!」
「今の会長は何も言わない。何でも好きにやらせてくれるんだ!!」

あなたはいいでしょうね。

そのせいで、社長になりたい中間管理職は媚売りのためにすべて言いなりさ!

お客さんのことなんて誰も考えちゃいない。


・・・・・


2年前、異動など知らぬわと通常以上の仕事を吹っ掛けられ、
異動前から2倍の仕事をしていた。
すでにスタートから疲れていた。

仕事はどんどん振られてきた。
終わらない仕事。
「なんでお前、そんなに仕事してんの」
と、数分前に仕事を吹っ掛けた本人に言われた。
お前、さっき俺に仕事振ったろ。

普通なら4~5人で1週間かけてやる仕事を
他にも仕事を抱える人間2人にやらせて、
「素晴らしいでしょ、俺!」と自分がすべてやったかのように
鼻高々に常務会で報告していた上司。
でも、彼は何もしていなかった。
毎回、朝までやって何とか乗り越えていたが、
限界がきて2人して遅刻した日がある。
こいつら、ほんとにダメなんですーと、つるし上げだった。
まともに仕事もできない奴らというレッテルを貼られる。

悔しくて企画書を出した。
求められたら出そうと思ってたやつだ。
今まで温めていた企画書だ。
そして、俺がずっとやりたかったことだ。

上司は自分が考えましたというように、社長にあげた。
コンセプトも、コストダウンもきちんと考えていた。
すべて無視されて、都合のいいように改変された。
わけのわからないことが下りてきたので、
仲間と一緒に社長に直談判した。

責任は俺にすべてあるかのように始まった。
それはいいとしても、
一緒に心中するつもりだ、などと嘘を吐かれて、
最終的には上司の改悪もすべて俺がやったことになった。
俺のミスはお前のミス、
お前のミスは極限まで大げさにお前のミスだ、状態だった。

3か月近く経ったころ、とにかく死にたくなっていたことは確かだ。

病気だという診断はなかったが、過労状態だとは言われた。
不健全な肉体には不健全な思考しか宿らない、と。
ま、そうだと思う。
あの頃ほどではないにしても、今も不健全だから、
健全な思考だとは思わないが…。

その時期に、新しい仕事に誘われた。
こんなめちゃくちゃな状態で、お前も続けたくないだろう?と
意味不明になだめられた。次の仕事に都合よく引き抜くためだ。
心中するといった企画をぼろぼろに使い、直すことなく、ごみ箱に捨てた。
捨て駒の俺を、墓場に持っていこうとしていた。
すでに新進ボロボロだった俺に、とどめを刺そうとしてたと、俺は思ってる。

始まる時から人が少ないのはわかっていて、
どう考えてもむちゃくちゃな内容だった。
中間管理職が、社長への媚売りのために手を挙げた企画で
出社時間も退社時間も不明瞭でクラッシャーリーダーのもとに
スタートさせるものだった。

クラッシャーリーダーには、上司も逆らえない。
意味不明でだろ?ウチはそういう会社だ。
その通りに部長が動いただけ。
それがどれだけ大変かわかっていたから、
俺は断ったわけだが、信じられないという顔をされた。

同じ時期、は家族が癌を再発した。
自分はすでに癌で片親を亡くしている。
残った親の両親も死んでいる。
俺しかいない。
逆に仕事量を少し減らしてほしいといった。

大変なのは、皆同じだ、お前だけ仕事を減らせるか。
それよりも新しい仕事を断るなんて、信じられない。
お前はできない奴だ。使えない。

と罵倒された。
とにかくこの時期は、ダメな奴だ、できない奴だ、と言われた記憶がうっすら残ってる。

あの時、兄様の電話がなかったら、
本当に足を踏み外していたかもしれない。
励ますでもなく、慰めるでもなく、
寄り添ってくれたあの言葉を、俺は忘れない。

あんなに死にたくなっていた自分は嫌いだ。

半年間逃げた。
どんどん自分がひねくれていくのが分かった。
何やったって認めてもらえないのだと思うと、
1つ1つやることがいい加減になっていったように思う。

同時に兄のところで何とか仕事をしようと必死になったし、
鬼ほど通った。
あの時間だけが、俺にとっての唯一の癒し時間だったと思う。
どんな複雑な立場であろうとも、
自分が必要とされるようなことをしていたかった。
利用していたのかもしれない、と思う。
決して相手に無理強いをしたことはないという点では胸を張れる。
謙虚でいながら、相手の求めることをしようと、一生懸命になれた。
そういう意味では、この時期から生きるバランスを取り始めたのかもしれない。

半年経った。
新企画がなかなか波に乗らず、あと3か月で目標を達成できなければ
あの企画は終わるらしいという話が耳に入った。

上司に呼ばれた。

人手が足りない、手伝ってくれと頭を下げられた。

3か月だけ、と言われた。

本当に3か月だけですね?と確認した。
ああ、といった。

嘘だった。

まず、まともに引き継ぎもさせてもらえなかった。
3か月間2重生活をした。
今までの仕事の時は、遅くまで仕事していたら死ぬほど罵倒されたのに
その企画に関しては、文句ひとつ言わなかった。
むしろ、見てすらいなかった。
ある意味、逃げられていたかもしれない。

だが、クラッシュリーダーのそれはひどかった。
いいものを作るために、昼夜は問わず、休みも問わなかった。
だが、リーダー自身は自由に休んでいた。
疲弊した。とにかく、疲弊した。

3か月超えても、俺が元の仕事に戻ることはなかったが、
企画が終わることになった。
だが、今まで以上にリーダーが燃え始めた。
疲弊してたのに、さらに疲弊して、気が狂い始めた。
俺は、文句ばかり言うようになった。

抜け殻状態になったんだと思う。

春から、今までやりたかった仕事に戻ってきた。

欲がなくなり、とても淡々としている。
頑張る気力がない。
悲しい。
文句しか得言えず、
新しいことをやろうという気持ちの沸かない自分に
嫌悪感すら抱く。

社長面談があった
「何でもいい、言いたいことを言って。」
と言われたので
「特にないです。」
と言った。
「なんで」
「いや、何を話そうかと考えたくらいです。言うことがないです。」
「なんだそれは。」
最終的に

「お前、好きなことしてキラキラしてるやつだっただろ?」
「なんでそんなに元気がないんだよ」
と言われた。

社長相手に、悔しくて情けなくて腹立たしくて泣きそうになったのはそこが初めてだ。

半年かけて、いや、この2年で疲弊して、抜け殻になってしまった、と言ったら
笑われた。
「なーにいってんだよ。」
と一蹴された。

人の悩みに大きいも小さいもない。
でも、人の苦労は人には伝わらない。伝えるものでもない。

だけど。

だけど。

何も見てない、その人に、ついていくのはもうやめようと思った。

理解してやろうという姿勢は一つもなかったから。

理解してもらいたくていったわけでもないし、
隠したくて話さなかったわけでもないのだけど、
コミュニケーションを感じなかった。

この人は信じるに値しないと思った。

見てないから。

なにも、見てないから。

見ようとしてなかったから。

で、
「皆、俺みたいになればいいんだよ!」
ですよ。

・・・・・

自分が何のためにこの仕事を始めたかすら、わからなくなっている。

そして、この会社を選んだことが嫌になり始めている。

完全に迷路だ。

涙が止まらなかった。
あんなに泣いたのは久しぶりだ。
情けない。

あんなに夢をもってこの仕事を希望し、
この会社に入って、
やりたいことを形にすべく頑張ってきたのに、
政治の道具としてしか、
今の会社では作品が扱われない。

この2年で、俺のやることの信用もなくなっちまった。

スイッチを切り替えよう。

兄様のところへ、行くんだ。