クラウンノナミダ。

クラウンは正直になれない。だから、おどけ、ふざけ、笑われようとする。不器用な小心者のねじれた日常。

リアクションと嫌な予感と苛立ち

トップからの呼び出しに、
あまり吉報の予感はしなかった。

のんびり支度して出かけたら、公開準備を見逃して、
結局ギリギリに到着。
ビジュアルに驚かれながら、話はあとで・・・と。

本編は楽しく。

久しぶりに女子高生っ子とも顔を合わせられた。
元気そうだった。良かった。隅っこで楽しんでいるらしい。
嫌がらせを受けない程度にエゴは押さえろよーと心配する。

馴染みの某さんには、チラシ配られて「!!」って驚かれるし、
DJな某さんにも、チラシ配られて
「どこのおしゃれさんかと思った!!」って驚かれるし、
なんだか、自分は随分ビジュアルが変わったようだ。
まあいい、そのつもりでイメチェンしたのだ。

アイドルヲタらしき男性陣が、足を止めてノリノリに踊っている。
「聞いたことねーな!」「俺ら気持ち悪って思われてるぜ!」と
おちょくっている。いいな、同性にいじられる2人、イイじゃないか。
外国人も足を止めてノリノリに。英語が飛び交う。すばらしい。
いいな、このアウェイ感が2人らしい。

CDは買わなかった。
後でわかったことだが、その費用の物は作っていなかったらしい。
今までのトレーディングカードから1つ選ぶ形式だった模様。
新宿の貰えばよかった・・・なんていうのは冗談。

嫌な予感というか、出ていくのが怖くてずっと引いて見ていた。

偶然にも、某女史さんと再会。
仕事の合間に覗きに来たらしい。
心配してるんだな。2人のこと。
・・・素敵な人だ。




毎週ものを一旦終わらせたいんだが、可能かってトップ。

冷静に「そういう話でしたか・・・」と受け入れた自分。

動揺していた。

それは誰の意志か聞けなかった。
2人が知っているかどうかも聞けなかった。

状況は知っている。

未来の話も聞いた。
これから頑張って行きたいって。

でも、それが辞めたい理由??

というのが、帰り道での正直な気持ちだ。
わずかでも今、唯一といってもいい、
2人の名前でちゃんとギャランティが発生しているのに、
捨てるのか、と思う。
それに、一旦ってなんだ、一旦って。
一度やめたら、そう簡単に復活できない。
いくら好意にしててもだ。
会社はそういうものだ。

だから思った。

どんなに思いがあっても、あれこれ努力しても
所詮田舎のちっこい会社は、ダメなときはダメだ。
舐められたんだと。
悔しいね・・・。

その波をぶったぎったのは、
これから一緒にやっていこうって
夏のお盆時期の絶妙にいいタイミングにあげた
企画2つを見事に潰したのは、
向こうのトップのスケジュールミスだというのに!!!!!
そのことから逃げて電話に出なかったのに。
その穴埋めもしなかったじゃない・・・そりゃないよ・・・。


それで終わらせる・・・ですって?

冗談じゃないよ。

ひとまず、その時間の担当と姉様には相談。
担当はシュールなスタンプ。
姉様は忙しかったらしく返事がなかった。


とことんついてない。


そのあと、ゲームセンターに行くのだが、
本当に、そこで唯一、気が休まるお姉さま方とのトークが楽しかった。
アニキは安心感をくれるしね。
だてに20年やってない。
あにさまが嫌いでも、こういう所で兄貴は救ってくれてる。
だから好きは変わらない。



さあ、どうしよう。
どうしたらいいんだろう。

帰り道のバスが、頭が痛い。
考える時間があり過ぎて、吐き気がする。