クラウンノナミダ。

クラウンは正直になれない。だから、おどけ、ふざけ、笑われようとする。不器用な小心者のねじれた日常。

すこしの安心感

弟の元戦友で、兄にとっても後輩で戦友だった人が、管理についたようだ。

なんだかすごくホッとした。

いや、古くから知る人達は動揺を隠せないだろうが・・・

弟のグループから1人脱退する時からこの2人の兄弟を見てきただろうから、
そうすぐに投げ出すような事はないだろう。
と、俺は信じたい。
そこにすら裏切られたら、2人はきっと悲しむから。

触れから追いかけている人にとっては、何のことかさっぱりだと思うが、
まぁ、それはそれでよいだろう。
なによりも、男ってところが大事なのだ。今の2人にとっては。


3日に渡る撮影は終わり。
これから繋いで削って作る、自分が最も苦手とする作業が待っている。
ニガテ意識がよりダメにするのも良くわかっているつもりなのだが・・・
それも最後だ。
なんとか乗り切ろう・・・。

日常。

兄さん、とってもいい出会いがあったみたいだ。作業も少しずつ上げてるんでしょう。ちょっと上がって来てる雰囲気。ほっ。

やはり舞台初日は行けなくなった。

なんとか譲り先が決まってホッとしている。

しかしな、ホントお願いだから、1日前に明日の仕事、急に大きくするの止めて欲しい。飛行機のキャンセル代、バカになんねーんだぞ…

・・・

体調がすぐれない。息が苦しい。酸欠なのか、過呼吸前なのか・・・あと、無性に眠いのとだるいのとやる気がないのと吐き気。やばいな。

週末は遠征だ。気をつけなければ・・・。

いっぱいいっぱいからこぼれた言葉をどう受け止めるのか。自分に何ができるのか。

月曜は仕事に出ようかと思ったが…SCの基礎ページくらいは理解してつくらねばと結局休みにした。

家でひきこもり作業。

土日は、強制的に仕事を休めと言われたので、休んだ。久し振りに家で過ごした気がする…のは、既に何かがくるっている。

ひとまずの報告をしたら、簡易な連絡が入ったので、少しだけ追加で声をかけたら、いっぱいいっぱいの兄さんの返事が返ってきた。重く読めるかとは思ったが、ひとまず、聴くだけは聞くからな、できる事は離れているから少ないけど、できる事はするぞと返事。それが、どれだけのものか、俺には分からない。未だに兄さまの価値観や間隔はつかめない。結局は離れているという事だ。それを理解してあげられないのは、今も、辛い。見事にレスポンスが途絶えた。ああ、めんどくさいと思われたかな笑


今すぐにでも来てほしい兄と、今にでも飛んでいきたい俺。

できる事ならすべて捨てて行きたいけれど、それでは成立しない。これは俺の思い込みかもしれないけど、今俺がここに居て成立していることを、他の人間に託しても成立するところまでは何とか持って行かねばと思っているのだから、春からのうごきをもう少し明確化して行かねばと思う。

無心に仕事をしていたのでは、生きている残りの時間が、なんだかもったいない気がしてきたから。



・・・・・ほんとにそうなのか・・・?



とりあえず目の前の事をやる。じゃないと顔向けできない。できないじゃない、やるんだ。


毎週ショートMVをアップするという、自分に課した毎週のノルマをひとまずは、やるんだ。やる。やるのだよ。

頼られる喜び。

兄さまから音源送ったよーとの電話。そして、合わせてお仕事の依頼もあった。個人として依頼される初めての仕事だ。

 

3年半前のアレは、仕事だけど趣味の延長みたいなところがあった。こちらが招く側だったし。あれがあったから、翌年の旅は乗っからせてもらっての仕事だったから、お金発生してないし。

 

俺もペーペーなのは承知しているから、まずは言われたことをやろうと思う。意見言うのはその後だと、昨日の電話での会話で自覚した。

 

兄さまにもだし、今の現場の人間にもよく言われるのは「あなたは頭がいいから」「何でもできるから引っ張りだこ」。

 

でも仕事は遅いし、癖は強いし、回りくどいし、細かいし、めんどくさい。

 

決して、人に胸を張って自分の事をできる人間だと言えたものじゃない。そりゃぁ、自己満足的にひとりで、俺、やりゃできんじゃん!とか、いい仕事してるー!とか言うけども。

 

俺は、常に自分に自信が無いのだ。

 

そんな中で、君はレスポンスが早い、と言われたのは少し驚いた。嘘だろ、仕事が遅いで有名だぜ、俺。

 

状況を説明して、すぐには対応できないけどそれでも良いか?は確認した。2週間くらいでしてほしいと。

 

・・・個人的には、2月に入ったら動きたいがなあ。

 

これは、彼の感覚よりも応援してる側に立つ人間としての感覚だ。何にしても遅いのだ。いう前に動きたいのに、言ってしまうのも彼の悪い癖だ。やる前に具体的なワードを出さないでくれないか笑

 

あと、どうやら新年会で会社立ち上げを話した模様。んーそういうのは、ちゃんと公に出した方が良いと思うけどな…なぜ会場でのみ話したのだ。よく来る人が多いからか・・・うーん、俺はわからん。

 

彼なりのビジョンはあるはずだから、それを汲みつつの1年にしよう。

 

俺を頼りにしてくれた、その事実で、少しだけ、消えたいモードからまた抜けられた気がする。生きる意味をくれている。ありがとう。 

怒涛の年末年始を越えたが・・・怪物がいつも隣で笑ってる。

会社からiPadが支給された。平均40OVERなウチの会社に少しでも最新のものを学べとの名目だ。

 

おもちゃじゃないか。…・・・と、いうわけで、早速キーボード付きのカバーを買った、浮かれた俺だ。

 

まぁ、そんなことはどうでもいい。

 

 

年末年始が怒涛だった。

 

年末、とても馴染むような感じにいつもの仲間に合流した。2016年を総括した姿だったと思う。積み重ねが信頼につながったのだなという瞬間。そして、自分がそこにいて、嫌な感じがしない、心地よさ。いまだに距離感はとても大事にしているが、そこにいる自分の持つ違和感は随分と減ったのだと思う。始まりが始まりなだけに、卑しく見られることも多いから、本当にそれは気をつけている。親しき仲にも礼儀あり、であるし、自分の仕事したいという気持ちに関しては下心がないから。これからもとても大事な要素だ。なんとなく、向こうのオープンさと話す内容の質感的に、とうにその域は超えてると思うのだが・・・向こうが受け入れてくれるぶん、程々の距離を大事にしているのだ。

 

さて、その年末。

実際は本当にバタバタで、ギリギリに本を書いて、駆け足で向かったのだが・・・こちらが待つような形で、ホッとした。とてもナチュラルに、そして、少しだけマネっぽいこともした。使ってくれ、いくらでも。いくらでも手となり、足となろう。

 

やっと親御さんとご挨拶。わざわざお声掛けくださって、本当に恐縮だ。どちらとも、親子しか感じない個性の光る方々。この親あって、この子あり。期待を裏切らない仕事を続けようと、一層心新たにした。

 

自分の仕事は淀みなく。やはり、現場に顔をだすのが一番よいものができると思う。

 

本編も淀みなく、終えた。どこか、寂しさを埋めるように愛おしく向き合っていたように見えたのは俺だけじゃなかったはず。

 

終わって、一部のメンバーを送り出した後、今の担当が終了するとボヤいた。自分はどうしたらいいかと正直に悩みをつぶやいた。

 

年齢を確認され、ウチ来る?との誘い。

 

すぐにウンと言えなかった。あの方は、嘘をつけない人だと思うから、冗談やノリでは言わない。だが、あの人はおそらく、俺が今の仕事をしている理由を知らない。

 

俺にとって今の仕事には恩があって、アレに人生を救われた。そこに体を預け、感謝を返し続けるのが人生の全てではないと思いはするが、単純に好きなのだ。まだ、本当の仕事はできていないと思っているし、何をしようとも、結局のところその世界に帰るのだろうなと、心のどこかで思っている。

 

だから即答でできなかった。でも、本当に嬉しかった。

 

それだけ自分に信頼を置いてくれているということなのだから。

 

ありがとう。ありがとう。

 

だから、悩んだけれど、帰って年末、占いというかそういう人にも相談したし笑

俺の気持ちは、年を越える前にきちんと伝えた。ひとまずは、自分のできることをやろうと思う。そして、春に越えられることが決まれば、離れる準備をしようと思う。このiPadともお別れにはなるがな・・・笑

 

で、年を越した。

 

自分の心が揺れた理由はいくつかある。今の仕事の分野には感謝しかないが、しかし、会社に恩はないのではないかと思ったわけだ。うん。正直、今は、未来に闇しかないのだ。ボロ雑巾のように扱われて、ダメになってお払い箱になるのだろうなと思っているわけだ。俺、きっと、もっと働けるし、もっと仕事できると思うのだ。そういう人は、できない人から嫌われる。権力のある人に特に・・・と、最近気づいた。出る杭打たれる法則。

 

そんなこんなで、とにかく終わるものに対してのモチベーションが半端なく低い。

 

そして、年末近くに嫌な予感がした通り、今、絶賛毎日死にたいモードだ苦笑

 

とにかく朝が起きられない。そして、眠れない。

 

辛かったのは、昨日参加した大好きな音楽の場所で、演目の半分以上を、この「死にたい」「どうやったら楽に死ねるだろう」という気落ちで埋めてしまっていたことだ。

 

なんど拭っても、拭いきれなかった・・・なんで、大好きな曲を聴きながら、薬の組み合わせなんか考えてるんだと思って、辛かった。

 

ラストナンバーの歌詞の最後「生きていけ」になんとか立ち直らせていただいたが、認められず、自分だけでなんとかしろという環境と人の関係に疲れたのだと思う。頑張って認められないことに疲れた、というか。頑張りすぎることに疲れた。

 

だからといって、まだ実行に移せるようなアレでもないので、一人寂しく地物の魚食って片道2時間の道のりを帰ってきた。

 

今週から地獄の2週間だ。

 

本当は行きたかった現場も、行けなくされた。くそー。絶対に自分が行った方が良いものになるのは、年末で明白になったというのに・・・!!!

 

目の前が真っ暗にならないといい。今も「死にたい」闇がすぐ隣で不気味に笑っている。

ないものねだり

しまった、請求の宛先をきちんと言っておくべきだった。
まぁ、会社名があるから、ギリ許されるだろう・・・あ、あまい?苦笑

荷物を送った連絡も合わせてきた。遅いけど。それは先にも書いた通りだ。本当は今日あった話。



弟が南に県に仕事出来ているらしい。空港から車で3時間といえば、思いつく地域は限られる。

思わず連絡した。

最近こんなのが多い。友達か。

でも、見たら9割リアクションを返してくれるから、普通の友達に近い感覚でつい連絡を取ってしまう。

そして、こういう反応を示す身内もそう多くないだろうと思ってしまう自分もいる。また、優越感・・・そして罪悪感。飛んでいきたいわ。

スタッフ優しいなぁと喜ぶ現場って、いいな・・・最近どれだけ過酷だったんだい、弟よ。

俺は、もう、近づきすぎたから、そういう他人が褒めて喜ぶってライン越えてるんだよな、たぶん。今の関係値って。

人はないものを求めるものだな・・・その頃はその頃で、近いところで身内の関係値を作ることでよりいいものを作ろうなどと意気込んでいたのに。人間は、ない物ねだりだ。

勘違いだった。ありがとう。でもダメなんだよ、日が間に合わないんだバカ!!(どっち)

こっちのが申し訳ないわーと思っていたら、向こうが盛大に勘違いをやらかした。
20日までに送ってねと何度か繰り返したが…
やはり、普通の人以上に言わねばならぬな、あの職業の方々は。

俺の手元に届くのがクリスマスイブでどうするwww

俺宛のプレゼントなら良いが、俺経由の渡り先だぜ?もう少し頭働かせようよ・・・まったく。いや、なんとなく予感はしてたんだけども。いい勉強になりました苦笑

***

先週。
いよいよいつ取るの?となって、電話連絡が来たのが、楽の翌日だ。
弟の板の上のさまを見ていたし、始まる前からびっちゃびちゃに浸っていたし、
その日のロスっぷりは140文字内でも充分伝わっていた。

今週は1人でやる感じかな、と返事。

でも、来週は予告もしてるし、出来れば2人がいい。

どー――してもダメなら・・・コメントだけで貰っても・・・んー・・・

それ、どう繋げる?

ですよね・・・

んー・・・

ひとしきり話したら「あとで折り返すから」と聴こえたので、返事を待った(もしかしたら別の電話に向かってだったのかもしれない)。電話は来なかった。よくある話だ。予想はしてたけど、一応もう!と腹を立てておく。自分の正当化だ。

・・・しかし、前日の夜になっても、今週分が来ない・・・あれ?



ごめんよー。夕方にセンドするよー。

・・・・・まじか。



1年間は、直前作業だったのが幸いだ。

ちなみにその1年は決してサボっていたわけではなく・・・単純に他の事が忙し過ぎて、早めに時間を取れず、ちまちまやったんじゃ全く集中できない、というやる気スイッチの問題。

1人の時は話があちこちに飛ぶので整理整頓がすごく大事で・・・板の上ならそれもいいが、やはり空気を伝うには時間に限りもあるからな・・・今回も案の定切り貼りが激しかった。本人はどこまでそれを感じているのだろう。よしか、あしか。だが、ツクリテとして俺はこれでいいと思ってやっている。ありのままを出すのもいいが、それは時間があっての事だ。表現の場が有限なら、最善を尽くすのがおれの仕事だと思うから。

して、翌週はどうするかの連絡がピコンとやってきた。
この日に取るとだけの連絡。

てっきり2人でやるのだと思い込んだ俺は、思いっきり2人仕様の進行を書いて送った。
その後、3人組の配信中にデータが届いて、青い顔をしたのが昨晩のことだ。

なんせ無言で送られてきたファイルだ。

1人で取ったのだと思った俺はとにかく最悪な事をしたと思って、怖くてを開けられなかった。怒って無言なのだと思ったから。いつもならウキウキしながら開封するというのに。


・・・兄者とのやり取りには、たまにこういう事がある。


俺が好き過ぎるからなのか。未だに彼を掴み切れていないからなのかはわからない。

未だにイイトコばかりを見ようとしている節もあるせいか、踏み入らないようにしているのもある。


最終的にこれを書いている翌日の深夜、彼の多忙を知り、荷物のうっかりや無言のデータ送信の理由がわかるわけだが・・・なかなか、いまだに、はかれないのだ。嫌われたくないから、踏み込めないのだとわかっている。


過去、一度だけカンに障る事を云ったのではと思ったことがあった。その話はまたの機会にするけれど、あれも結局、たぶん、怒ってはいなかったのだと思う。あの時から、板の上に関することでは、求められない限り意見を言う事はやめた。少し前のFMでレ会社長に「持ち上げずに正直にいいなよ」なんて言われたけれど、仕事でそこに関わっていない自分は、客目線での物言いしかできない。と、言い聞かせている。


結果的に2人で喋っていた。


8割本通りの流れで。他のメッセージを名前含め一切読まなかったのは、時間のせいだと思うのであるが、その辺の采配も何も言わないので、次回にコミットできないというのが毎回の悩みだ。それを探り、はかり、聴きだすために現場に顔を出しているといってもいい。ああ、俺の趣味はどこへ消えたのだろう笑。ただ、そうして準備した本を裏切った2割がおもしろかったので、今回はきっと良い。

2人共、宅配を送ったことが無いのだなという悲惨な喋りだ笑 現場に居たら、全力で笑って訂正しているだろう。

これは、画にしなければと思った。こんなバカ話、誰でもできるもんじゃねぇ。沢山の人に聞いて貰わなければ(全力で褒めている)・・・朝までやった。それが自分の勘違いへ対する罪滅ぼし。ありがとうの気持ちは態度で示す。これも、にーさんとねーさんのコラボがあった時に花を贈って貰った時くらいからぼんやり決めていることだ。今の自分の行動原理のひとつひとつは、兄者への敬愛から成り立ち始めている。喪失が、怖いな苦笑



本がなければどこかで聞いたことがある話や、中身のない話、ループ、身のない話が続く。それは1年やってきてよくわかったことだ。そして、第一線を走ってきた、自分より先輩だから任せる・・・のではなく、自分も全力でぶつかることで新しいものが生まれるのだという事も、身を持って知った。2人に無いものを投げる事で、2人が2人になるのだ。それが俺が一緒にやってる上でやるべきことで、それが聴いてる人の身近であればある程、わかる話であればあるほど良いのだ。共感が呼べる。

6月・7月に痛いほど感じた。板の上ではしない話を、空気を伝って届ける。板の上の話はもう、古い話なんだよって。それが2人の素の空気感に近いものになれるのが理想だ。

ねーさんから離れて、しばらくプロの人間と仕事をしていなかった。素人とばかり仕事をしていたんだ。素人が悪いわけではないが、やはり仕事にバランスは必要だ。素人にやる気がみなぎっているならともかく、そうでもない、自分が一番愛しちゃってる仕事ばかりだったことも原因だろう。

そう思うと・・・随分と助けられたな。兄弟には。ありがとう。

春を乗り切りたい。どう乗り切るのか。考えたい。考えよう。考えるんだ。

やれ、できるぞ。俺。きっと乗り越えられる。100回を迎えようよ。なんとしても。